2016年 10月 の投稿一覧

注文住宅による新築の家づくりの進め方としては、まず資金計画を立てることから始まります。土地の購入額がどの程度になるのかを把握するためです。その上で土地探しを行います。工務店やハウスメーカーを利用して条件に合うところを探すのも良いですし、あるいは区分けされる分譲地を探すのも良いものです。土地が決まったら施工会社を選びます。その上で設計を行うことになります。フルオーダーメイドならば全てを自由に選ぶことができますし、予算を抑えたいのであればローコスト住宅を検討することになります。そのように設計が決まったならば、施工に移ります。建物が完成したあとは、内覧会でじっくりとチェックを行い、手直しを必要とする部分があれば指摘することになります。そして手直しが終わったら無事引き渡しとなり、ローン返済が始まります。このような流れを把握した上で、施主としてそれぞれの工程で必要となることがあれば行うことになります。

インターネットのホームページは、ケースバイケースですが、任せようとすれば外部に任せて作ってもらえます。インターネットのホームページを閲覧したときに、イメージの良さだけで判断してしまうと、現実の対応で驚いてしまう可能性が出てきます。注文住宅の工務店は、ホームページの作成を外注する場合でも、担当者と話し合いながら作成する場合が多いです。これから一戸建てを新築する人のために、土地探しから協力できる場合は、トップページで分かりやすく表示してありますので、土地探しから始めたい人は注目しましょう。注文住宅の工務店は、自社に専門職の職人が勤務している場合と、専門職の内容に応じて外部の業者と協力する場合があります。どちらの場合であっても、必ずホームページ内で表示してあると安心です。他の業者と連携している場合は、リンク先が表示されていたり、専門業者の名称や担当者が紹介されているので確認しましょう。地盤調査士や地盤改良工事施工業者など、専門性の強い業者との連携は心強いです。

理想的な注文住宅を実現するためには、ある程度のコストがかかるものです。徹底したローコストで建てることも可能ですが、プランニングの段階でオプション追加や仕様の変更などが重なり、結果的に坪単価が思ったほど安くならなかったという話はよく聞かれます。やはり満足感の得られる注文住宅の建設には、余裕のある資金計画を立てて取り組むのがベターでしょう。
注文住宅の建設には建物本体価格と土地の購入資金、その他諸費用などの多くの資金が必要で、住宅ローンを利用するのが一般的です。借入金額は税込み年収の4倍以下が返済可能ライン、3倍以下が余裕のあるラインとされていますので、税込み年収が500万円の方でしたら、1,500万円から2,000万円の範囲内を考えるのが良いでしょう。
不足分については頭金で補うこととし、年収と総予算を考えながら適切な資金計画を立て、無理なく返済できるプランを組み立てることをおすすめします。安心感のある資金計画がバックにあれば、より楽しく新生活をおくることができます。

失敗しない土地探しは、現在のライフスタイルにおいての通勤通学の利便性や子供の学校など子供本位で土地購入を検討する家庭が数多くいますが、テレビのコマーシャルではありませんが子供と共に過ごせる時間は意外に短いので、10年後や20年後を見据えるのでは無く子供達が成人した後の老後の生活を見据えて購入する必要があります。現在では、長男が親の住宅を継承する事や親の面倒を見る義務などに対する認識が薄れ切っているので、新築で注文住宅を建築する際には夫婦2人が終の住まいとして快適に過ごせる立地環境の土地を購入する必要があります。しかし、一般的に土地の購入は未経験の素人には非常に難しく、トラブルも多いのも現実なので良心的な不動産業者を見つけるだけでは無く、注文住宅を依頼する予定のハウスメーカーや工務店の担当者にも判断を仰ぐのも失敗しない為の一つの方法です。又、不動産業者や担当者に依存し過ぎる事無く、セミナーなどに参加して自分自身も知識武装する必要があります。

新築で注文住宅を建てるときの失敗しない土地探しのポイントを解説します。

まずは、周辺情報を収集することです。
スーパーや病院は近くにあるのか、小学校や中学校は近くにあるのかなど
ご自身のライフプランに沿って調べてみるとよいでしょう。
そして気になる土地が出てきたら実際に足を運んでみることが大切です。
昼間だけでなく、夜にも見てみることをおすすめします。
昼間は見通しのよい所だなと思っても、夜は真っ暗ということもあり得るからです。

次に、必要な土地の広さを決めます。
当然ですが広ければ広いほど、価格も高くなりますし、後々の税金も高くなります。
ご自身のライフスタイルに合った広さを選ぶことが大切です。
法的規制などの制約があるかどうかを調べることも重要です。
ここでは３階建てはダメ、というようなこともあるからです。

また、地盤改良が必要な場合は数百万円かかることもあります。
特に地方では、住宅街になっているところでも、もとは田んぼだったなんてこともよくある話です。
地盤改良が必要かどうかも調べておくとよいでしょう。

土地探しの時には、とにかく情報収集が大切です。
そして、実際にご自身の目で見て決めることが重要です。

土地探しで失敗しないためには、個別の土地ではなく、地域全体の把握が必要です。土地は災害に対して安全で、暮らしやすい利便性が必要です。注文住宅を建てる場合は地域全体を見ずに個別の土地に目がいきがちですが、地域全体を選ぶことが失敗しない土地探しのポイントです。新築のためには良好な地盤が必要ですが、地盤の良し悪しは地域により異なります。河川の傍や山の麓は一般に地盤が悪く、災害の危険もあります。どの都市でも、旧市街地といわれる昔から使われている地域は地盤が概ね良好です。首都圏であれば三多摩地区、関西圏であれば、上町台地や北摂といったところは概ね地盤が良好です。市街地で地盤が良好な地域に焦点を当てて、その中から個別の敷地を探していくのが失敗しないコツです。首都圏で探す場合は、評判の良い住宅地といわれる場所を信用しないことが大切です。江戸は徳川家康が城下を整備するまで人が住まない荒地でした。23区内の高級住宅地といわれる場所でも、災害に弱いと思われる地域が含まれています。

施主の希望に合わせて設計してくれるのが注文住宅の魅力です。家族の要望に対して、誠実に向き合ってくれます。素人のイメージであっても、プロは安全性に配慮した設計に修正してくれます。注文住宅で注目したいのは、イメージを伝えて現実的な設計を実現する流れです。一方的に希望を伝えるのではなく、工務店やデザイナーからの修正案を聞くと、より良い設計に仕上がっていくからです。素人のイメージで始めて良い理由のひとつが、修正してブラッシュアップしていくからです。三重の注文住宅は既存のサイズにこだわる必要がありません。扉の高さひとつをとっても、新しく設計してもらえます。身長の高い家族がいる場合は、多少は勢いよく動いたとしても頭を決してぶつけないような高さに仕上げてもらえます。天井を高く施工するだけではなく、出入り口の扉や引き戸の高さも、既成概念にとらわれないサイズで設計してもらえます。頭をぶつけなくて済むようになれば、ケガ予防にも効果的です。

新築の注文住宅を建てる土地探しを行うにあたって、一番大事なことは周辺環境です。その土地そのものが、どんなに良い土地であっても、周りの環境が良くなければ快適な住まいを得る事は出来ません。その土地の周りにはどんな住宅が立ち並んでいるのか、周辺にはどんな店舗があるのか、雪の多い地域でしたら雪捨て場はあるのか、などと大事なポイントは沢山あります。それらのポイントをクリアすることが出来る土地こそが、新築の注文住宅を建てるのに良い土地と言えるのです。
しかし、全てが完ぺきという土地はなかなかありませんので、これくらいなら妥協できるというところを決めておくのも重要です。良い土地はすぐに売り切れてしまうこともありますし、購入しようかどうしようか迷っている最中に売れてしまう事も、よくあります。
日頃から土地の情報を集めておくと良いですし、実際に土地を見に行って、その場所の治安や状態などを調べておくと良いでしょう。

新築の注文住宅を建てるにあたって、土地探しは非常に重要となります。これから長く住み続け、自分の子どもの世代まで受け継いでいくかもしれない土地となるのです。妥協せずに、自分が気に入った土地を購入しましょう。
なるべく情報を集め、気に入った土地は自分で見学に行ってみると良いでしょう。インターネットのホームページには、沢山の土地の情報が載っていますし、写真も貼り付けてあるためにとても便利ですが、やはり実際に自分の目でみてみると、近隣の状況や道路の広さなど実感できることが沢山あります。
特に三重県で新築の注文住宅を建てる土地でしたら、陽の当たりはどうなのか、土地の広さはどのくらいなのか、近隣の住宅との距離はどのくらいなのかを、しっかりとチェックしておくことは大事なことです。沢山の土地を見て回り、自分の一番気に入った場所に注文住宅を建てましょう。自分の希望のイメージに合っているのか、これから長く住んでいくことが出来るかどうか、じっくり判断していきましょう。