新築住宅の地盤について

新築住宅を建てる際まず行いたいのが地盤調査です。これは、家の土台となる地盤を調査することで、もし地盤が弱いと地震による倒壊の危険性や洪水による浸水があったりとせっかく建てた住宅が水の泡になることがあります。そのような事態を防ぐためにも新築住宅を計画した際は、まず基礎的な調査を行うようにしてください。では、実際にどのような調査があるのでしょうか。代表的なものを二つ紹介したいと思います。まず一つ目がボーリング貫入調査です。これは、ボーリングマシンという機械を使い地面を掘り進む方法でその進み方から地盤の固さを調べます。費用は業者によっても様々ですが平均すると60から120万円くらいが多いです。二つ目は、表面波探査という方法です。これは、小さな地震を意図的に起こしてその波の速度によって硬さを調べる方法です。振動数によって調査が可能なのできちんとしたデータで硬さの他、傾きや重さなども調べることができ、その精度も非常に高くなっています。

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