耐震性の高い家づくりがこれから大切です。

最近の住宅展示場のモデルハウスなどを見学しますと、耐震性や耐火性などの家の構造的な部分を強めた家が、多く紹介されています。少し前までなら、おしゃれな外観や使いやすい間取りなどが注目されていたのですが、最近は安全性や快適性などに興味が集まっています。中でも耐震性は、以前なら柱間に筋かいなどを増やしたり、柱の継ぎ目を金物で補強するのが一般的でしたが、様々なハウスメーカーなどの研究などで新しい技術などが使われています。屋根の重さを軽くすることによって、家の重心などを低くしたり、柱の感覚を均一に保って安定性を増やしたりする工法が増えています。これらの技術は、新築の住宅には次々と取り入れられていますので安心が出来ます。家は新築されてから、最低でも20年程度は住む可能性が高く、長く住むことを考えますと耐震性の高い家はとても住居として価値があります。どうしても新築の住宅を手掛ける際には、デザインや内装などに目が向きがちになりますが、長く住む人の事を考えての家づくりは大切なポイントです。

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